CASE STUDY

制作事例紹介

会社案内は一度読んだらゴミ箱行き?捨てられない会社案内の一つの答え。

デザイン会社として、ファーストコンタクトしたお客様に何を伝えるべきなのか、
当社のスタンスと業務内容を、絵本という形でわかりやすく表現し、記憶に残る会社案内を目指しました。

会社案内 / 株式会社グリーディジム

どんなに素晴らしいコンセプトを語ろうと、どんなに優れたサービス内容・制作実績を掲載しようと、読んだあとはきっと捨てられてしまう・・・。もしお会いしたお客様が今すぐ当社を必要と感じていなかったら、会社案内を捨てると同時に記憶からも忘れさられてしまうかもしれない。たとえ魅力的な会社案内であっても、何度も読むことはほとんどないのではないでしょうか。まずは、捨てられず手元に置いてもらえる会社案内を作ろうと考えました。

PHASE .1

会社案内で伝えるべき内容を明確にする。

私達はカタログをはじめ、ポスター・WEB・写真・動画など、様々な制作物を日々制作しています。しかし、私達が販売しているものは、制作物そのものではなく、それに至るプロセスを含めた「ササル、クリエイティブ」と名付けたソリューションです。私達はお客様に寄り添い、お客様が伝えたいことや実現したいことを、様々なクリエイティブで表現し、ターゲットに伝え届けるお手伝いをしています。例えるならば、ロールプレイングゲームで、お客様を勇者とするならば、私たちは魔法使い・・・?それとも武器屋さん・・・?構想を考えながら、浮かび上がった会社案内は、まるでゲーム制作会社の会社案内でした…これでは誤解を招くので敢え無く却下することに。

PHASE .2

自社を客観的、印象的に伝えるストーリーを考える。

万人にストーリーを効果的に伝えられるもの、誰もが親しんだことがあるもの、絵本。デザインのことをよく知らない人でも、絵本なら読んでみようという気になるかもしれない。どうせなら子供にも読んでもらえるように徹底的に絵本にしよう、よくあるA4の会社案内なら捨てるけど、絵本なら捨てにくく、手元に置いてもらえる可能性も高くなるのではないか。 そこから「会社案内」という名の「絵本」の制作がはじまりました。お客様とその商品を一本の木の成長になぞらえた1つの物語です。

PHASE .3

風合い、心地よさ、読みやすさを吟味した絵本らしさの追求。

様々な絵本を参考に、イラストのタッチや読みやすい大きさ、サイズや文字の大きさなどを検討します。絵本らしさを徹底するために、紙質や仕上げにもこだわりました。ストーリーと合わせて何度もイラストを描き直し、テキストも書き直し、仮製本してチェックの繰り返し。完成度を高めます。

PHASE .4

色校正と印刷立会いで最終的な発色のチェック

イラストの発色、濃度の微妙な加減で、印象は大きく変わります。色校正で想定よりも色が濃く出たところ、発色がイメージと違うところを再度調整します。細かな色調整は印刷機では難しいので、元のデータから調整します。また、一般的な絵本と同じ製本方法を採用し、表紙にはマットPPで保護加工を施しました。

Producer
井上 大輔
Director
西井 出
Designer
三小田 ひかり
Copywriter
西井 出
Printing
GRAPH